米国出版社協会の年次総会で、Microsoft顧問弁護士がGoogle Book Searchを批判

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 現地の主要メディアによると、米Association of American Publishers(本部:米国ニューヨーク州、以後:AAP)が現地時間の3月6日に行なった年次総会で、Microsoft社の顧問弁護士の1人であるThomas Rubin氏が「Google Book Search」の違法性を主張し、話題となっている。

 Google Book Searchは米検索大手のGoogle社が運営している書籍内検索サービスで、AAPは2005年にGoogle社を著作権侵害の疑いで連邦地裁に訴えており、来年にも第一審の判決が出る予定となっている。今回、提訴側であるAAPの総会でRubin氏は、「Google Book Searchのシステムは著者や出版社の著作権を侵害するものである」とのAAP支援の立場を表明し、Microsoft社およびその他の書籍内検索ベンダー(Yahoo!やAmazon)ではそのようなことはしないとの立場をアピールした。

 Google・Yahoo!・Microsoft・Amazonは書籍内検索サービスについてはライバル同士だが、公式の場でお互いのサービスに関して批判的なコメントをするのは今回が初めて。

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米BusinessWeek.comの記事(英文)
http://www.businessweek.com/technology/content/mar2007/tc20070307_107860.htm

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