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【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、世界最大の出版社である英Pearsonグループの学術書/教科書の販売不振が加速している模様。
欧米圏の大学ではここ数年、学術書の高騰が続いており、学生側の経済負担の増加が社会問題化している。Pearsonグループは販売不振を補うため、電子書籍版の販売促進を推進したり、グループ社員の10%に相当する4,000人をリストラしているが、今年1〜9月の売上高が前年比で-7%減となったことを発表し、株価が下落した模様。同社CEOのJohn Fallon氏はとくに米国市場での不振が原因であるとし、「業界全体のトレンド」だとしている。【hon.jp】
The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2016/10/17/pearson-shares-slump-following-poor-earnings-report/ )