中国大手ポータル「網易(NetEase)」、自社電子書籍ストアユーザーのユーザーアンケートを公開「作家の96%は日常的に読者コメントを確認」

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【編集部記事】中国4大ポータルサイトの1つである「網易(NetEase)」が運営する電子書籍ストア「網易雲閲読」が、自社の電子書籍ストアユーザーの閲覧状況アンケートレポートを公開した。

 NetEase社(本社:中国広東省、網易公司)はポータルサイト・オンラインゲーム・ECサイトなど会員数5.7億人を誇る総合ネットサービス大手で、2012年から電子書籍事業を開始。日本のマンガコンテンツの誘致を積極的に行っている。今回公開されたレポート「国民閲読口味報告」はユーザー3,000名を対象に実施した最新アンケートをまとめたもの。それによると、男性/女性では人気ジャンルが異なり、前者はより長編のビジネス書・ノンフィクション書、後者は短編のロマンス小説を趣好する傾向があり、結果読者時間は総じて男性のほうが長いとのこと。

 電子読書の台頭で、作家側も読者たちのレビューやコメントを意識しながら執筆・内容修正する傾向が強くなっており、すでに作家の96%は日常的に読者コメントなどを確認しているという。【hon.jp】

問合せ先:網易のニュース告知( http://tech.163.com/16/0830/13/BVNIM7D500097U88.html

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