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電子書籍専門のベンチャー企業であるeREAD Technology社(本社:中国四川省)は11月初旬から、電子ペーパー搭載型の読書端末「STAReBOOK STK-101」の出荷を開始した。電子ペーパー搭載型の読書端末を発売するのは、中国企業としては天津市のTianjin Jinke Electronics社につづき2社目となる。
STAReBOOKは米e-Ink製の6インチ/800×600ドット型のモノクロ電子ペーパーディスプレイを搭載。バッテリ付きで176グラム、本体の薄さ8ミリを実現しており、同社では「世界最薄・最軽量の電子ペーパー読書端末」をうたっている。64MBの内蔵メモリを搭載し、SD/MMCカードスロットを使って最大1GBまで増設が可能。MP3プレイヤー機能も内蔵されている。
なお、同社プレスリリースによると、すでに台湾向けを中心に出荷された初期ロットはすでに完売しており、現在すでに第2ロットの出荷準備に入っているとのこと。
【関連サイト】
「STAReBOOK STK-101」紹介ページ(英文)
http://www.stareread.com/en/reader.html