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【編集部記事】米Publishers Weeklyによると、書店チェーン最大手のBarnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)の大学書店チェーン子会社Barnes & Noble Education(本社:同)が、2年前に公開した大学生向け電子教科書ビューワーアプリ「Yuzu」を運用停止し、米書籍流通大手Ingramグループ(本社:米国テネシー州)の電子教科書ソリューション会社Vital Source Technologies社(本社:同)のプラットフォームに移行することを明らかにした。
Barnes & Noble社は2010年から「NOOKstudy」というPC/Mac用電子書籍教科書ビューワソフトを独自フォーマットで公開してきたが、2014年にEPUB3形式へのフォーマットシフトに伴い新プラットフォーム「Yuzu」への移行。しかし、このままでは顧客ニーズに応えきれないという経営判断から、このYuzuもあきらめ、Ingram製ソリューションの採用を決断したとのこと。
これに伴い、カリフォルニア州などに設置していたYuzuの開発部署は閉鎖されることになる。【hon.jp】
問合せ先:Publishers Weeklyの記事( http://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/industry-news/financial-reporting/article/69599-b-n-education-takes-12-million-charge-in-digital-revamp.html )