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【編集部記事】米国の図書館業界ニュースサイト「The Digital Shift」によると、図書館向け電子書籍プラットフォームベンチャーBiblioBoard社(本社:米国サウスカロライナ州)が、無料の個人作家向けの作品PRサービスを試験的に開始したとのこと。
同社は2年目から図書館向け電子書籍プラットフォーム「BiblioBoard」を大学・公立図書館などを中心に提供開始しているが、各地元の個人作家を育成するために考えられたのがこの「SELF-e」プログラム。SELF-eプログラムとは、個人作家がロイヤリティ・ゼロという条件を飲んだ場合のみ、提携するLibrary Journal誌が作品の品質を認証し、提携図書館に一斉納品してくれるというもの。
作家から見ると、収入が一切入らない代わりに、無料プロモーションしてくれる仕組みというわけだ。【hon.jp】
問合せ先:The Digital Shiftの記事( http://www.thedigitalshift.com/2014/12/ebooks/self-e-comes-cuyahoga-self-publishing-libraries/ )