映画を文字で無断転載した記事は許されなかったなど 日刊出版ニュースまとめ 2026.04.17

【写真】TSUTAYA BOOKSTORE 名鉄名古屋+猫
Photo by Ryou Takano(+Adobe Firefly 生成塗りつぶし“座っている黒猫”)
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 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版関連ニュースをデイリーでまとめて配信。ボットではありません。AIも使っていません。中の人がすべて自分の目で読んで、手作業でまとめています。2026年度のピックアップログ全件はこちら

【目次】

お知らせ

2026年5月4日(月)開催の文学フリマ東京42に「HON.jp Books」として出店します。ブース位置は南3-4ホール こ-47〜48です。出版創作イベント「NovelJam」の合本などを販売します。新刊『出版とフリー』は、最新状況加筆前の全文EPUBファイルを文学フリマ東京42前日までの期間限定で無料公開いたします。

文学フリマ東京42配置図
文学フリマ東京42 配置図

政治

映画「ゴジラ-1.0」ネタバレ記事、著作権侵害でサイト運営者に有罪〈日本経済新聞(2026年4月16日)〉

ひとことコメント

許されませんでした。「映画でも、セリフをまるごと書き起こしてるなら違法とされる可能性は高いでしょう」と予想したとおり。しかし、罰金100万ってずいぶん安くないですか。法人の著作権侵害は最高3億円なのに。(鷹野)

子供をネットの危険からどう守るか? EUの答えは「年齢確認アプリ」〈CNET Japan(2026年4月16日)〉

デジタルスキル標準ver.2.0(DSSver.2.0)を公表します〈経済産業省(2026年4月16日)〉

(令和8年4月16日)生成AIに関する実態調査報告書ver.2.0について〈公正取引委員会(2026年4月16日)〉

ひとことコメント

生成AIが既存のサービスに組み込まれて提供された場合に「抱き合わせ販売に該当」する可能性があると。CopilotやGeminiはモロに該当しそう。(鷹野)

社会

アップル、Grokアプリを「修正しなければ削除」と警告していた 性的画像の拡散で〈CNET Japan(2026年4月16日)〉

ひとことコメント

アップルなら容赦なくBANすると思ったのに、まだ生存してるんですよね。(鷹野)

人工知能(AI)によって大学図書館における情報リテラシーがどのように変化しているか:世界的な計量書誌学的分析(2020~2025)(文献紹介)〈カレントアウェアネス・ポータル(2026年4月16日)〉

第1回 イギリス:NLT・プレミアリーグが提携、サッカー通じて子どもの読書推進|あの国この国 世界の出版・書店・読書振興策〈新文化オンライン(2026年4月16日)〉

メディア・エンタメ業界の人権問題を他山の石に 「裁量集中」に課題〈日経ビジネス電子版(2026年4月16日)〉

国立国会図書館館長・倉田敬子氏「問いを投げかける異分子に」〈日本経済新聞(2026年4月16日)〉

秘境の宮崎・椎葉村で作家養成 地域おこし協力隊の新しいモデルに〈日本経済新聞(2026年4月15日)〉

経済

Kobo is teasing Spring Surprise this weekend(コボが今週末に春のサプライズを予告)〈Good e-Reader(2026年4月16日)〉

ひとことコメント

FCCへの新たな申請は行われていないので、新端末ではないと。なんだろ? LCP対応?(鷹野)

Spotify、紙の本の販売を海外でスタート。既読位置をオーディオブックと同期する機能も【やじうまWatch】〈INTERNET Watch(2026年4月16日)〉

「ただで取られるのはやめましょう」ユーザベースが語るRAG・許諾・収益モデルの最前線〈Media Innovation(2026年4月16日)〉

第127回 教科書販売と最低賃金|いまいちど、本屋へようこそ〈新文化オンライン(2026年4月16日)〉

書店現場の「悲鳴」を社会へ 『書店員の怒りと悲しみと少しの愛』出版元 Knott books長嶺氏が大阪でトークイベント〈The Bunka News デジタル(2026年4月16日)〉

ひとことコメント

電子版は出ていないっぽい。まあ、こういう題材なら……とは思いますが。でも、アマゾンでは売ってるんですよね。(鷹野)

AI×オタクに米VCが食指 日本発スタートアップに70億円提示、独自文化に魅了〈日本経済新聞(2026年4月16日)〉

本屋を「普通の生業」にするために出版社ができること 三輪舎・中岡祐介〈日経BOOKプラス(2026年4月16日)〉

米国の独立系ジャーナリスト43人調査:生活費を賄えるのはわずか5人、収益化の「定番モデル」はまだない〈Media Innovation(2026年4月15日)〉

技術

漫画原稿の活字をAIが指定 スクエニHD、編集者の負担軽減〈日本経済新聞(2026年4月16日)〉

マンガAI翻訳のMantra、スクウェア・エニックスとマンガの写植指定エンジンを共同開発〈Mantra株式会社のプレスリリース(2026年4月16日)〉

ひとことコメント

日経の記事には記載がなかったのですが、あとからリリースが出て判明。これもMantraだったのですね。

※本技術は既存のマンガ原稿に対する文字配置・組版作業を支援するものであり、マンガの作画や表現そのものを生成・変更、また学習させるものではありません

やはりそういう注が要りますよね。ろくに読みもしないで反発してる声も散見されましたし。(鷹野)

イベント

日本電子出版協会「文字は情報の器ーードラえもん担当編集者の波乱万丈戦記」講師:小林龍生氏〈オンライン/4月20日〉

日本電子出版協会「AIの次に来るもの」講師:服部 桂 氏〈オンライン/5月8日〉

本電子出版協会「国立国会図書館ビジョン2026-2030―共につくる知の循環」講師:館長 倉田敬子氏〈オンライン/5月27日〉

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新刊について

新刊『ぽっとら Podcast Transcription vol.1 ~ 詐欺広告や不快広告・金融検閲・生成AIと著作権・巨大IT依存問題など、激変する出版界の広範な論点を深掘りしてみた。』を刊行しました。ポッドキャストの書き起こしです。

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