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【編集部記事】現地の主要メディアによると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)は近日中にも個人の電子書籍作家の中から有望な人を商業デビューさせるサービスを開始する模様。
これは、同社がKindle Digital Publishing会員宛てに送られた予告メールによって判明したもので、個人作家は未発売の作品を投稿し、無料配信中にある一定のダウンロード数を獲得した作家を抽出。Amazonスタッフの審査を経て、アドバンス1,500ドル(約16万円)+50%ロイヤリティ保証の出版契約を結ぶ権利が与えられるという。
面白いのはその契約内容で、電子書籍版についてはAmazon社が全世界・全言語での独占出版権を取得するが、紙書籍の権利は求めないとしている点。つまり、完全に電子書籍しか興味がないということのようだ。【hon.jp】
問合せ先:米国Kindle Digital Publishing会員フォーラム( https://kdp.amazon.com/community/thread.jspa?threadID=207604&start=0&tstart=0 )