電子書籍アプリも“お友達プレイ”化できる? iOS 7のP2P無線通信API「Multipeer Connectivity Framework」

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【編集部記事】iPhone・iPadなどに搭載されているiOS 7には、AirDropやiBeaconなどBluetooth通信を使った無線通信APIが標準搭載されているが、米国のAppleファンサイト「Cult of Mac」によると、もう1つ強力なアプリ開発者向けAPIが提供されているという。

 それは昨年のApple社の開発者カンファレンスで静かに発表された「Multipeer Connectivity Framework」というもので、近くのiOSアプリユーザーとBluetooth/WiFi通信できるというもの。機能的には、任天堂DSやソニーPSPなどでおなじみの“お友達プレイ”機能を開発アプリに実装できるものだが、米国では最近になってこのAPIを使ったチャットアプリや名刺交換アプリなどがようやく登場しつつある。

 ゲームアイテムや名刺感覚で、知人同士で電子書籍ファイルを交換するような電子書籍ビューワアプリも開発可能だ。【hon.jp】

問合せ先:Cult of Macの記事( http://www.cultofmac.com/271225/appreciated-ios-7-feature-will-change-world/

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