スマートウォッチの小さい画面でも電子書籍やメールが読めるように、米ベンチャーSpritz社が誕生

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【編集部記事】ウェラブルデバイスが話題の中心となった先月末の「Mobile World Congress 2014」カンファレンスに合わせて、スマートウォッチ等の小さい画面でも電子書籍やメールが読めるようにするベンチャーが米国で起ち上がった。

 会社の名前はSpritz社(本社:米国マサチューセッツ州)で、速読訓練ソフトの研究を行なっていたチームが設立。1行程度の画面スペースに1単語ずつ、指定のスピードで表示していくというもの。従来の速読ソフトとは異なり、人間の視点がまず単語の中心部に合わされる点に着目し、少ないストレスで長時間読書にも耐えられるように設計されている。

 まずはスマートウォッチをすでに販売している韓国Samsung社の端末向けにアプリ開発が進められているが、Webページ上での表示にも使えるようにする予定。韓国語・中国語など2バイト言語にも対応できるとのこと。【hon.jp】

問合せ先:Spritz社のサイト( http://www.spritzinc.com/

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