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【編集部記事】米国のワイヤレス通信機器ベンチャーであるRadius Networks社(本社:米国ワシントンD.C.)が、AppleのiOS7リリースで小売業界から注目されているBluetooth通信機能「iBeacon」のビーコン機をMac本体で代用できるソフト「MacBeacon」を9.99ドル(約1,000円)で発売した。
iBeaconは新Bluetooth規格であるBLC(Bluetooth Low Energy、もしくはBluetooth 4.0)を活用したiPhone機能で、店舗付近50メートル以内に来たiPhoneを自動感知・通信接続・追跡するためのもの。BLCビーコン(ハブ)システム側の設計次第で、レジ決済処理や軽量なファイル転送もできるため、実質NFCよりも有望視されている。
市販のBLCビーコンとしては米国ではEstimote社(本社:米国カリフォルニア州)などのベンチャー企業から今後続々と発売される予定となっているが、同社では先日raspberry piで実現する方法をブログで紹介。今回、Macソフトを発売したことで、アプリ開発者はすぐにでもiBeacon活用サービスをいろいろと試すことが可能になる。【hon.jp】
問合せ先:MacBeaconの概要ページ( http://radiusnetworks.com/macbeacon-app.html )