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【編集部記事】米Publishers Weeklyによると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)の出版子会社であるAmazon Publishing社(本社:米国ニューヨーク州)の作品の売上動向が初めて明らかにされたとのこと。
記事では、12作品についてAmazon側から提供された販売部数データと、英Nielsen Bookscan社の書店POSデータを比較。その結果、Amazon Publishing作品の多くはAmazon.comサイト経由で売れており、書店ルートでは苦戦しているとのこと。要因として、ライバルBarnes & Nobles社が店頭取り扱いを拒否していることや、Amazon.comサイト上だと電子書籍版との相乗効果があることなどが考えられる。
Publishers Weeklyのインタビューに対し、Amazon Publishing社のDaphne Durham代表は「来年は700作品ほど投入する」と答えているとのこと。【hon.jp】
問合せ先:Publishers Weeklyの記事( http://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/industry-news/publisher-news/article/59930-amazon-publishing-more-than-bricks-and-mortar.html )