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【編集部記事】Frankfurt Book Fair事務局が運営する米国向け出版業界ニュースサイト「Publishing Perspectives」によると、Amazon社(本社:米国カリフォルニア州)はロシア版サイト立ち上げに向け、現地の大手出版社との交渉を進めているとのこと。
欧米の大手ECベンダーの多くは、国土の広さや政治体制の関係でまだロシア参入を果たしておらず、Amazon社もその1社。Amazon社ではそのため、書籍商品については紙書籍は販売せず、まずKindle版のみの販売から始めるとのこと。
ロシアは、前メドヴェージェフ政権時代から教育現場への電子書籍導入をうたい、欧米の関連ベンチャーをいくつか買収・誘致したりしている。しかし、実際には国民に読まれている電子書籍の9割以上は違法コピー版で、世界的に見てもその比率は圧倒的に高い。【hon.jp】
問合せ先:Publishing Perspectiveの記事( http://publishingperspectives.com/2013/08/amazon-busy-negotiating-first-russian-ebook-contracts/ )