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【編集部記事】フリープログラマーのfujinyo氏は4月2日、1月にオープンしたばかりの日本初の“言い値”モデル(Pay what you want、略称:PWYW Model)電子書籍販売サイト「言い値書店」の機能アップグレードを実施した。
PWYWモデルとは、ユーザーが好きな値段で購入できる販売モデルのこと。「言い値書店」では、すでに多数作品が投稿されており、0円から好きな値段で購入できるようになっている。今回の機能アップグレードでは、PWYWモデルの利点を活かし、米Kickstarter.comのような“価格スリット”が設けられるようになり、同一作品でも購入額に応じて異なる電子書籍ファイルが提供できるようになった。
この機能を使えば、個人作家でも、バンドリング戦略や他作家とのアンソロジー合本など、新しい試みにいろいろと挑戦できるだろう。
告知※なお、弊社hon.jpのシステム部でも、同サイト上でEPUB電子書籍「個人作家のためのPWYWモデル入門〜“電子”書籍という呼び方がなぜ本質的に正しいのか〜」を公開実験中です。
【hon.jp】
問合せ先:言い値書店の告知( http://www.iineshoten.com/blog/update-3/ )