イオ・小松左京事務所、「日本沈没」発刊40周年で直筆原稿1,196枚を電子書籍化、5月から秋田県立図書館で公開

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【編集部記事】株式会社イオ・小松左京事務所(本社:東京都新宿区)および株式会社寿限無(本社:東京都千代田区)は5月、今年で故・小松左京氏「日本沈没」発刊40周年を迎えたことを受け、同作品の直筆原稿1,196枚や未採用となった草稿、創作メモなどをデジタルデータとして公開する。

 「日本沈没」は1973年刊行のSF小説で、その後2度映画化されるほどの名作。今回の電子化は、図書館向け電子書籍貸出しシステム開発を手掛けている寿限無と生前の小松左京氏の間で検討されていた企画とのこと。

 第一弾として、秋田県立図書館の電子書籍・デジタルアーカイブプラットフォーム「AMLAD」で電子書籍として公開する。1995年の阪神淡路大震災の詳細なリポートである「大震災95」の生原稿なども同時の公開されるとのこと。【hon.jp】

問合せ先:株式会社寿限無のプレスリリース( http://www.keiyou.jp/contents/20130319.html

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