米Time-Warnerグループ、売却交渉が実らず、傘下の雑誌大手Time社を年内にもスピンオフ

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】米国のメディア大手Time-Warnerグループが現地時間3月6日、傘下の雑誌大手Time社(本社:米国ニューヨーク州)を年内にもスピンオフさせ、グループから独立させることを発表した。

 Time-Warnerグループは先月から、業績不振にあえぐ名門誌「Time」などTime社の著名雑誌の売却について中堅出版社グループMerideth社(本社:米国アイオワ州)と交渉を続けていたが、Merideth側が受け入れず、結局自力で独立させる方式を選択した模様。

 これにより、2000年のネットバブル時に世界中を驚かせた超巨大メディアグループ「AOL/Time-Warner」は完全にバラバラになる。Time社CEOのLaura Lang氏は、後任者が見つかり次第辞任する模様。【hon.jp】

問合せ先:Time-Warnerグループのプレスリリース( http://www.timewarner.com/newsroom/press-releases/2013/03/Time_Warner_Inc46_Announces_Plan_to_Separate_Time_Inc46_03-06-2013.php

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。