韓国の公正取引委員会、サイト上での「お薦め」表示について大手オンライン書店4社を摘発、修正・罰金を課す

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【編集部記事】現地報道によると、韓国公正取引委員会は現地時間11月12日、オンライン書店大手4社に対し、サイト上での「お薦め」コーナー表示について不正があるとの理由で摘発し、即時修正と罰金を課したとのこと。

 今回、罰金を命じられたのはYES24・教保文庫・Aladin・InterParkの4社で、出版社から広告費を受け取りつつ書籍の「お薦め」コーナーでの作品表示を行なっていたとのこと。「第三者が公正な観点から作品を薦めていると誤解する消費者が増えている」という消費者団体からのクレームで発覚し、摘発に至ったとのこと。

 4社はすでにそれぞれ「出版社が有望視している作品コーナー」などとコーナー名を修正しているとのこと。

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【hon.jp】

問合せ先:東亜日報(英語版)の記事( http://english.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2012111359288

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