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【編集部記事】ライター・作家を問わず、電子書籍時代が到来したことで「個人出版ルートと出版社ルート、どちらを選択したほうが賢いだろう?」と悩むことも多いだろう。その問いについて、ヒューゴー賞受賞SF作家のKristine Kathryn Rusch氏が、明解な答えをブログ記事で出した。
Ruschs氏によると、その問いかけは音楽家たちがすでに10年以上前から悩んでいる問題であり、彼らも現時点でも正解を見い出だせていないとのこと。ましてや、書籍はそもそもプロモーション効果が薄い商品なので、目先の売上部数の動向に一喜一憂することなく、ひたすら作品数を増やすことに専念することこそ、もっとも有効な読者ファン獲得方法であると同時に合理的な行動であるとしている。
つまり「細かいことに悩む暇があるなら、まずは書け」が彼女のアドバイスのようだ。【hon.jp】
問合せ先:Kristine Kathryn Rusch氏のブログ記事( http://kriswrites.com/2012/06/13/the-business-rusch-hurry-up-wait/ )