【HON-CF2024】セッション6 齋藤健一氏×鈴木みそ氏×村上タクタ氏×鷹野凌「クリエイターと雑誌の未来～今後も飯を食わせてもらえますか？」〈オンライン／2024年9月8日（日）14時15分から〉

《この記事は約 4 分で読めます（1分で600字計算）》

　デジタル・パブリッシングのオープンカンファレンス「HON-CF2024」のセッション6「クリエイターと雑誌の未来～今後も飯を食わせてもらえますか？」は、2024年9月8日（日）14時15分からオンライン配信いたします。齋藤健一氏（株式会社ヘリテージ代表取締役社長）、鈴木みそ氏（漫画家）、村上タクタ氏（ThunderVolt 編集長・ライター）にご登壇いただきます。司会はHON.jpの鷹野凌です。

【目次】

概要

　雑誌市場の急激な縮小は、ライター・イラストレーター・漫画家といったクリエイターにとっても定期収入源を失いつつあることを意味します。ところがそんな状況に真っ向から立ち向かい、“偏愛”メディアとコミュニティをビジネスとして展開しているのがヘリテージです。クリエイターは今後も雑誌をメシのタネにできるのでしょうか？そこに希望はあるのでしょうか？それぞれの立場から、ざっくばらんに話を伺います。

登壇者

齋藤健一氏（株式会社ヘリテージ代表取締役社長）

　1980年生。北海道出身。広告代理店を経て2005年よりリクルート入社。自動車メディアの事業部で紙・ネット・店舗などビジネスモデルの転換を目指した新規事業の立ち上げ、プロジェクトリーダーを担う。2013年からスマホ決済ベンチャーに創業期から参画、事業推進責任者としてキャッシュレス決済の普及に尽力する。2016年に事業開発専門会社を起業。2018年には枻出版社から日本文化事業を事業譲受しディスカバー・ジャパン社を設立、代表取締役に。2021年からは同社から事業譲受し“偏愛”コミュニティをビジネスとする株式会社ヘリテージを設立、代表取締役に（現職）。

鈴木みそ氏（漫画家）

　1963年静岡県下田市出身。ゲーム雑誌のライターから漫画家に。「あんたっちゃぶる」「おとなのしくみ」というゲーム関係の漫画から「銭」「限界集落(ギリギリ)温泉」という社会派、学習まんがまで幅広い。最新作は「黒鳥ひなのマーケティングファイル」。

村上タクタ氏（ThunderVolt 編集長・ライター）

　テック系ウェブメディアThunderVolt（サンダーボルト）編集長・フリーランスライター。バイク雑誌『ライダースクラブ』、ラジコン飛行機雑誌『RCエアワールド』、サンゴと海水魚の飼育雑誌『コーラルフィッシュ』など、ざまざまな趣味の本を、編集者・編集長として600冊以上出版。テック系メディア『フリック！』では、紙の本から、電子書籍に移行しながら計123冊を月刊誌として発行。現在では、ウェブメディアThunderVoltの編集長を務めながら、さまざまな媒体に寄稿する。iPhone、iPadなどのアップル製品を中心としたデジタルガジェットに造詣が深い。

鷹野凌（司会 / NPO法人HON․jp 理事長）

　NPO法人HON.jp 理事長 / HON.jp News Blog 編集長 / 日本電子出版協会理事 / 日本出版学会理事 / 明星大学デジタル編集論非常勤講師 / 二松学舍大学編集デザイン特殊研究・ITリテラシー非常勤講師 / デジタルアーカイブ学会会員 / 著書『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のための本』（2015年・インプレス）など。