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【編集部記事】米書店チェーン最大手のBarnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)は現地時間の4月30日、同社の電子書籍端末「Nook」と関連部門および教育事業部門を別会社化(社名は未定)することを発表した。
新しく設立されるこの新会社は、株式の82.4%をBarnes & Noble側が保有し、残り17.6%をMicrosoft社(本社:米国ワシントン州)が3億ドル(約240億円)が出資する予定。さらに、Microsoft側はこの新会社に追加的な資金供給を行なう代わりに、新会社を通じた電子書籍の売上から一定のレベニューシェアを受け取る契約となっている模様。
次期Windows 8向けにNookアプリが提供されることも明らかにされたが、Windows標準アプリの1つに組み込まれるのかどうかについては不明。【hon.jp】
問合せ先:Barnes & Noble社のニュースリリース( http://www.barnesandnobleinc.com/press_releases/4_30_12_bn_microsoft_strategic_partnership.html )