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個性的で魅力的な人々が織りなす、静かであたたかな物語。
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流星シネマ
吉田篤弘/角川春樹事務所
内容紹介
人生の季節は冬に向かっているけれど、何度でも再生し、何度でもやり直せる。見えないもの、聴こえないものを大切に紡いできた、優しい物語の名手による待望の長編小説。
都会のへりの窪んだところにあるガケ下の町。僕はその町で、〈流星新聞〉を発行するアルフレッドの手伝いをしている。
深夜営業の〈オキナワ・ステーキ〉を営むゴー君、メアリー・ポピンズをこよなく愛するミユキさん、「ねむりうた」の歌い手にしてピアノ弾きのバジ君、ロシアン・コーヒーとカレーが名物の喫茶店〈バイカル〉を営む椋本さん、ガケ上の洋館で、〈ひともしどき〉という名の詩集屋を営むカナさん――。
出版情報
発行形態:ソフトカバー
ISBN:9784758413497
本体価格:¥1,600 (JPY)
ジャンル:文芸小説
刊行日:2020/05/15
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