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文学フリマ事務局は3月26日、東京流通センターで5月6日に開催予定だった「第三十回文学フリマ東京」の中止を発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受けての対応。
サークルから支払われた出店料は、経費を差し引き50%を返金する。返金手続きの詳細は、出店者へ個別にメール済み。次回は「第三十一回文学フリマ東京」として11月22日に開催予定。
なお、3月22日に開催を予定していた「第四回文学フリマ前橋」も中止となっている。文学フリマ事務局は、他の類似イベントや6月以降の文学フリマ(他地域を含む)に対し、同様の判断を迫るような言動は慎んでいただきたいとしている。
また、事務局代表の望月倫彦氏は、開催中止を謝罪するとともに「作品を作り続けてください。作品を読みつづけてください。」と呼びかけている。同時に、行政の“補填なき自粛要請”が民間に負担を強いている状況を批判している。
参考リンク
文学フリマ事務局のお知らせ