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【編集部記事】英出版大手Pearsonグループ(本部:英国ロンドン市)は現地時間10月11日、同社傘下のFinancial Times紙の記事データベースを今後、Pearson社の既存顧客向けサービスにも組み込むことを発表した。
この新しい「FT in education」構想ではまず、10万件以上のFinancial Times紙の記事データベースをPearson社の学生・教員向けサービスでも提供。Financial Times紙の記事や論説は全世界の主要ビジネス・スクールや大学で広く利用されており、より利便性が向上すると述べている。
欧米ではここ数年、紙媒体不況と電子書籍ブームの影響で出版社/新聞社/雑誌社間のデジタルコンテンツ・ビジネス領域が急速にオーバーラップし始めており、今回のPearsonグループ内の動きもそれに向けた対応の1つと考えられる。【hon.jp】
問合せ先:Pearson社のプレスリリース( http://www.pearson.com/media-1/announcements/?i=1486 )