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【編集部記事】出版アウトソースサービス中堅のAptara社(本社:米国バージニア州)は現地時間の9月20日、出版社の販売ルート別での電子書籍売上状況を発表した。
これは、同社が取引のある約1,300社の現地出版社を対象にアンケート調査したもの。それによると、一般書カテゴリでの販売シェアではAmazonが圧倒的なトップだが、教育・法人向けなど特殊分野向け作品になると一転して各出版社の独自ECサイトがトップになるとのこと。また、一般書についても、EPUB系販売ルートが増えていることで、そのシェアはほんの少しずつだが、落ちてきている模様。
また、EPUB3規格の認知度については、一般書の出版社での認知度は高いが、教育・法人向け出版社の間ではまだまだ低いとのこと。そして、電子書籍化に使っている元原稿データについては、PDF形式が38%、InDesignが21%、XMLが18%という順になっている。【hon.jp】
問合せ先:Aptara社の調査レポートPDF( http://www.aptaracorp.com/home/Survey/ ※要・無料会員登録 )