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クイーンのフレディ・マーキュリーの伝記絵本!
発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。
書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
グラフィック伝記 フレディ・マーキュリー
アルフォンソ・カサス(作)/宇野和美(訳)/小原京子(訳)/岩崎書店
内容紹介
映画『ボヘミアン・ラプソディ』で注目の集まるクイーンのボーカリスト、 フレディ・マーキュリーの生涯がグラフィックノベル風の伝記になった!
波瀾万丈の人生と音楽をイラストと共に綴る。
スペイン発、世界12カ国で刊行の話題書、ついに日本上陸!
【目次より】
「ボヘミアン・ラプソディ」は、フレディ・マーキュリーの、最もよく知られた曲のひとつだ。
それまでのロックの楽曲と比べると、長さ(6分近くかかる)から構成まで、何もかもが型破りだ。
まず、リフレインがない。繰り返しが一切なく、どこをとっても新しく、常に前へ前へと進む。フレディの人生がまさにそうだったように。
そこで、フレディ・マーキュリーの人生をこの曲に見立て、この本は最大のヒット曲「ボヘミアン・ラプソディ」になぞらえて構成した。
既成の枠から飛び出し独自の道を見つけたことが、どちらにも共通している。
● イントロ
● バラード
● ギターソロ
● オペラ
● ロック
● コーダ
◆ 著者について
【アルフォンソ・カサス(Alfonso Casas)・作】
1981年サラゴサ生まれ。物心ついたときには鉛筆を握り、コミックにかこまれていた。教育学部卒業後バルセロナに転居し、以来コミックや出版・広告のイラストレーションを手がける。コミックに『微小の愛』『すべての八月の終わり』、グラフィックノベルに『セ(ンチ)メンタル』『フェデリコ・ガルシア・ロルカ』(すべて未邦訳)などがある。
【宇野和美・訳】
東京外国語大学卒業。出版社勤務の後、スペイン語翻訳に携わる。日本子どもの本研究会理事。訳書に、『ちっちゃいさん』(講談社)、『むこう岸には』(ほるぷ出版)、『ポインセチアはまほうの花』(光村教育図書)、『ピトゥスの動物園』(あすなろ書房)、『雨あがりのメデジン』(鈴木出版)、『日ざかり村に戦争がくる』(福音館書店)、『サラミスの兵士たち』(河出書房新社)、『エロイーサと虫たち』(さ・え・ら書房)、『フォスターさんの郵便配達』『マルコとパパ』(偕成社)、『もしぼくが本だったら』(アノニマ・スタジオ)、『むこう岸には』(ほるぷ出版)など多数。
【小原京子・訳】
山口県岩国市出身。上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業。在京スペイン大使館で、文化広報担当、翻訳官として23年間勤務した後、海外に拠点を移し、翻訳、コラム執筆、スペイン語通信教育に携わる。訳書『アウシュヴィッツの図書係』(集英社)が、ブクログ大賞(2017 年海外小説部門)を受賞。
出版情報
発行形態:ハードカバー
ISBN:9784265860463
本体価格:¥1,800 (JPY)
刊行日:2019/12/18
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