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株式会社オトバンクは10月8日、同社が運営するオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」の会員数が、2019年9月で100万人を突破したことを発表した。月別の新規登録者数は約6万人となり、前年比で約3倍に増加している。
audiobook.jpは、前身の「FeBe」が2007年にサービスを開始(記事)。当時の配信数は約1000点だった。以降、オーディオブックの制作から配信までをワンストップで手がけ、現在は約2万7000点まで拡大している。2018年3月に全面リニューアルして現在の名称になり、同時に、月額750円の聴き放題プランを開始している。
また、今回の発表に合わせ、オーディオブックの利用傾向などについて audiobook.jp 会員を対象として調査した「オーディオブック白書 2019」も公開している。オーディオブックの利用シーンで多いのは「移動中」61%、「家事中」38%、「就寝前」24%、「運動中」21%など。また、オーディオブックの利用を開始したあとは、読書頻度や読書量が増加傾向にある。
参考リンク
audiobook.jp