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日本出版学会は10月17日、東京都千代田区の日本大学にて出版編集研究部会「『マガジン航』の10年にわたる実践を通して見えてきたこと」を開催する。報告者は「マガジン航」編集発行人の仲俣暁生氏。
イベント概要
日時
2019年10月17日(木)18時30分から20時20分
場所
東京都千代田区神田三崎町2丁目12番1号
日本大学法学部 神田三崎町キャンパス10号館3階 1031教室(地図)
内容
個人が発行主体となる無料ウェブマガジンは、企業が発行主体となるオウンドメディアや、「ペイウォール」で仕切られた有料サイト(新聞・業界誌サイト等)と比較して、今日的テーマに迅速に対応でき、活発な読者参加が可能となる。
今回、「マガジン航」が創刊10年を迎えることを機に、編集発行人の仲俣氏を招き、この間の活動を通して見えてきたこと、同サイトの編集・運営上の特徴や今後の方向性を含め、「本と出版の未来」について語っていただく。
「マガジン航」への寄稿者は、ジャーナリスト・作家・研究者・実務家・一般市民を含め、のべ約160名。創刊当初は電子書籍をとりまく話題が中心だったが、近年は人文系出版社・VR・被災地の書店・インディーズ文芸誌・図書館・献本の倫理・編集者と学会・マンガコンテンツ・ブックオフ等々と多岐にわたる。これらは、それぞれが連関し、出版の幅広い様相を示している。
出版をとりまくメディア環境の激変を前提に、ウェブマガジンという形態による編集発行物が担う役割と、その可能性について議論を深めたい。
登壇者
仲俣暁生氏(「マガジン航」編集発行人)
参加費
一般 500円 1000円
※初出時誤記載しておりました。お詫びして訂正いたします。
学部生 無料
日本出版学会会員 無料
主催
日本出版学会 出版編集研究部会
参加申込み
出版編集研究部会/部会長 飛鳥勝幸までメール
mailto:asuka@sanseido-publ.co.jp
※準備の都合上、会員・非会員の別を明記すること
参考リンク
日本出版学会案内ページ