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神保町ブックセンターは8月21日、トークイベント「ニューヨーク公共図書館から考える、パブリックな情報社会とは」を開催する。登壇者は在米ジャーナリストの菅谷明子氏と、「マガジン航」編集発行人の仲俣暁生氏。
イベント概要
日時
2019年8月21日(水)19時から21時
(18時15分受付開始、18時30分開場)
場所
東京都千代田区神田神保町2丁目3−1
岩波書店アネックス 神保町ブックセンター(地図)
内容
ニューヨーク公共図書館を取材した『未来をつくる図書館』が、映画『ニューヨーク公共図書館』の大ヒットにともない、再び高く評価されています。本書が描いたのは、図書館の既成概念を超える多様なサービスと、市民に寄り添う情報拠点の究極の姿です。
情報過多と言われて久しいが、真に必要な情報は十分なのか。市民がメディアリテラシ―を育む意味とは。メディア、インターネット、報道、出版、教育のあり方など、豊かな情報社会の実現に向けて、「マガジン航」編集発行人の仲俣暁生さんを聞き手に、存分に語っていただきます。
登壇者(敬称略)
菅谷明子(すがや・あきこ)
在米ジャーナリスト。米ニュース雑誌『Newsweek』日本版スタッフ、経済産業研究所(RIETI)研究員などを経て独立。2011ー12年ハーバード大学フェロー(特別研究員)としてメディア・イノベーションとジャーナリズム、創作文芸における新しい表現の可能性等を研究。2014年ハーバード大学ニーマンジャーナリズム財団役員就任。
ニューヨークのコロンビア大学大学院修士課程修了、東京大学大学院博士課程満期退学。関心領域は、情報社会におけるパブリック、知や学びのあり方、本や読書をめぐる多様な取り組みなど。主著に『メディア・リテラシー~世界の現場から』『未来をつくる図書館~ニューヨークからの報告』(ともに岩波新書)。
仲俣暁生(なかまた・あきお)
1964年東京生まれ。文筆家、編集者。大正大学表現学部客員教授。「シティロード」「ワイアード日本版」「季刊・本とコンピュータ」などの編集部を経て、現在はオンラインメディア「マガジン航」編集発行人。著書『ポスト・ムラカミの日本文学』(朝日出版社)、『極西文学論』(晶文社)、『〈ことば〉の仕事 』(原書房)、『再起動せよと雑誌はいう』(京阪神エルマガジン社)ほか。編著『いまの生活「電子社会誕生」―日本語ワープロからインターネットまで』(晶文社)、『編集進化論』(フィルムアート社)ほか。
参加費
1500円(ワンドリンク付き)
主催
神保町ブックセンター(協力:岩波書店)
参加申込み
Peatixイベントページ(もしくは店頭、電話 03-6268-9064 でも)