《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》
楽天モバイル株式会社は4月18日、同社が運営する電子雑誌読み放題サービス「楽天マガジン」で、文藝春秋「週刊文春」と新潮社「週刊新潮」の配信開始を告知した。
文藝春秋「週刊文春」は、1959年に創刊された総合週刊誌。調査報道による数々のスクープを放つことで政治家や芸能人を辞任や活動停止に追い込む、いわゆる「文春砲」が存在感を示している。
また、新潮社「週刊新潮」は、1956年に出版社が初めて創刊した週刊誌。マスコミ界の「剣鬼」として、時代により対象は変わりつつも、あらゆるタブーに挑む姿勢が一貫している。
なお、週刊文春、週刊新潮はどちらもNTTドコモ「dマガジン」には以前から配信されていた。今回、楽天マガジンでも配信が始まったが、dマガジンでの配信も続いている。しかし、本稿執筆時点でアマゾン「Kindle Unlimited」では、週刊文春は個別販売のみ、週刊新潮は電子版未配信という状況だ。
楽天マガジンは2016年8月にサービスを開始した、出版社横断型の電子雑誌読み放題サービス。月額380円(税別)。4月時点で配信されている雑誌は250点を超えている。利用には楽天会員IDが必要。パソコン(ブラウザ)、スマートフォン・タブレット(Android / iOS)のアプリで閲覧できる。1つの楽天会員IDでPCは2ブラウザ、スマートフォン・タブレットは5台まで利用できる。
参考リンク
「楽天マガジン」参加雑誌一覧