『嵐が丘』のモデルとなった家が売りに出される

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 イギリスの西ヨークシャーで17世紀に建てられた「ポンデン・ホール」という古い一軒の家が売りに出されている。ここはブロンテ姉妹が19世紀によく訪ねた場所で、今は旅館になっている。4エーカー(約1万6187平方メートル)ほどの土地に建った460平方メートルほどの一軒家からは、ポンデン貯水池やパノラマのように広がる田園風景が望める。

 東側の建物は1541年築で、母屋は1634年に建てられた。ブロンテ姉妹は家族とともにこの家の書斎で本を読みふけったとされている。エミリー・ブロンテの『嵐が丘』だけでなく、アン・ブロンテの『ワイルドフェル屋敷の人々』もこの家の内装をモデルとしているという。旅館のメインルームの寝室には、一枚ガラスの窓があり、ここが『嵐が丘』のキャシーの幽霊が現れた場所だと言われている。

 ポンデン・ホールは約1億8000万円で売りに出ている。 

参考リンク

ロンリー・プラネットの記事
https://www.lonelyplanet.com/news/2019/03/11/ponden-hall-wuthering-heights/
FIne & Countryの物件紹介ページ
https://www.fineandcountry.com/uk/property-for-sale/keighley/bd22-0hr/1350153

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About 大原ケイ 196 Articles
NPO法人HON.jp 理事。日米で育ち、バイリンガルとして日本とアメリカで本に親しんできたバックグランドから、講談社のアメリカ法人やランダムハウスと講談社の提携事業に関わる。2008年に版権業務を代行するエージェントとして独立。主に日本の著作を欧米の編集者の元に持ち込む仕事をしていたところ、グーグルのブックスキャンプロジェクトやアマゾンのキンドル発売をきっかけに、アメリカの出版業界事情を日本に向けてレポートするようになった。著作に『ルポ 電子書籍大国アメリカ』(2010年、アスキー新書)、それをアップデートしたEブックなどがある。
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