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日本文藝家協会や日本漫画家協会など9つの権利者団体で構成されるオーファンワークス実証事業実行委員会は3月20日、オーファンワークス(孤児著作物)実証事業の報告シンポジウム「著作権保護期間70年時代に裁定制度が果たす役割とは」を開催する。パネルディスカッションの登壇者は、小説家・三田誠広氏、マンガ家・赤松健氏、行政書士・大塚大氏、弁護士・福井健策氏。コーディネーターは写真家・瀬尾太一氏。
イベント概要
日時
2019年3月20日(水)14時から16時30分
場所
東京都渋谷区上原三丁目6-12
古賀政男音楽博物館1F けやきホール(地図)
内容
オーファンワークス実証事業実行委員会がこれまで行ってきた「著作権者不明等の場合の裁定制度」で文化庁長官への申請手続きを権利団体が中心になって行い、集中処理することで作業負担や処理コストを軽減し、権利者の権利を損なわずに円滑な利用を促進する方策について実証的な検討について報告を行う。
関係する団体は、公益社団法人日本文藝家協会、一般社団法人日本写真著作権協会、一般社団法人日本音楽著作権協会、一般社団法人日本美術家連盟、一般社団法人日本美術著作権連合、協同組合日本脚本家連盟、協同組合日本シナリオ作家協会、公益社団法人日本漫画家協会、公益社団法人日本複製権センターの9つ。
登壇者
三田誠広氏(小説家/公益社団法人日本文藝家協会 副理事長)
赤松健氏(漫画家/公益社団法人日本漫画家協会 常務理事)
大塚大氏(行政書士/日本行政書士会連合会 知財部門専門員)
福井健策氏(弁護士[日本・ニューヨーク州]/日本大学芸術学部・神戸大学大学院 客員教授)
瀬尾太一氏(写真家/一般社団法人日本写真著作権協会 常務理事)
参加費
無料(先着200名)
主催
オーファンワークス実証事業実行委員会
参加申込み
オーファンワークス実証事業実行委員会の案内ページより
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