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【編集部記事】現地報道によると、Amazon.com(本社:米国ワシントン州)は9月25日、今夏に起きた電子書籍端末「Amazon Kindle」上での電子書籍データ削除騒動について、ユーザーの1人である高校生とその代理人に15万ドル(約1340万円)支払うことで和解した模様。
この騒動は現地時間の7月17日に発生。Amazon側が、ある出版社から無断販売の指摘を受けた「1984」(著:ジョージ・オーウェル)などの電子書籍データをユーザー保有のKindle上から遠隔操作で無断削除したというもの。ミシガン州の高校生であるJustin Gawronski君もその影響を受けたKindleユーザーの1人で、宿題用のメモとしてコツコツ作成していた「1984」上の付箋データが使用不能になってしまい、弁護士を通じてAmazon側を訴えていた。【hon.jp】
問合せ先:Los Angles Times紙の記事
http://latimesblogs.latimes.com/jacketcopy/2009/10/amazon150000-kindleorwell.html