マンガジャパン、フリマアプリ「メルカリ」でマンガのシールが無断販売されている現状についてお知らせ

マンガジャパン

 マンガ家を中心とした交流団体である一般社団法人マンガジャパン(代表理事 里中満智子)は8月21日、フリマアプリ「メルカリ」においてマンガのキャラクターがシールとして無断で製作・販売されていることについてのお知らせを発表した。

 著作権者に無断で著作物の複製や販売などを行うことは、著作権法違反となる。いわゆる海賊版グッズだ。マンガジャパンでは「出品者の方は著作権について何もご存じなく無自覚に複製品を製作なさっているのかも知れません」と、違法販売者に逃げ道を用意。「これを機会にどうか無断複製を中止していただきたく、お願い申し上げます」と呼びかけている。このまま製作・販売が続けられた場合、法的手段に訴えざるをえない、ともしている。

 また一般読者に対しては、自身の好きなキャラクターがシールとして販売されていれば通常の商品と疑わずに購入することもあるし、数多くの商品の中でどれが著作権侵害なのかを判断するのは難しいと理解を示している。それゆえ「私たちは自分たちが知った範囲で皆さんにお伝えすることが必要と考えて今回の発言に至りました」としている。

参考リンク

マンガジャパンのお知らせ
http://www.manga-japan.net/?p=4987

投稿者: 鷹野凌

フリーライター/ブロガー。NPO法人日本独立作家同盟 理事長。明星大学/実践女子短期大学 非常勤講師(デジタル出版論/デジタル出版演習/デジタル編集論を担当)。出版学会員/デジタルアーカイブ学会員。主な著書『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のための本』(インプレス・2015年)