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【編集部記事】米Publishers Weeklyによると、1.5億作品以上を擁する世界最大の電子書籍コミュニティサイト「Wattpad」(本社:カナダ・オンタリオ州)が、作家が作品中にビデオ広告を挿入できる新サービス「Wattpad Futures」をスタートさせたとのこと。
同サイトは英語圏で現在もっともホットな電子書籍投稿コミュニティで、クラウドファンディング機能など、他にはない多くのサービスを提供していることで有名。今回追加された「Wattpad Futures」は、各章の頭に30秒程度のビデオ広告を挿入し、今まで収益が得られなかった低ランクの作家にも収入源を与えるための施策。ベータテスト期間中、月1,000ドル(約10万円)〜2,000ドル(約20万円)を稼ぐ作家もいたという。
当面は招待制とし、作品内容に合ったビデオ広告が表示されるよう、スタッフが審査していくという。【hon.jp】
問合せ先:Publishers Weeklyの記事( http://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/digital/content-and-e-books/article/71201-wattpad-to-offer-writers-ad-generated-revenue.html )