スロベニアの電子ペーパー機器キット販売会社Visionect社、美術館向け電子ペーパーラベル「AMLABEL」を供給開始、指タッチで表示切り替えも

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】米国の電子ペーパー業界ニュースサイト「E-Ink-Info」によると、電子ペーパー機器・開発キット販売ベンチャーのVisionect社(本社:スロベニア・リュブリャナ市)が、美術館・博物館向け電子ペーパーラベル「AMLABEL」を供給開始したとのこと。

 美術館・博物館の展示品の下でよく見られるラベルは、企画展毎に1枚1枚の張り替え・デザインコストがかかり、同社はその点に着目。昨年から一部の美術館でドリル工事を必要としない、貼り付け型の電子ペーパーラベルをテスト納入し、今回製品化を決定したとのこと。1ヶ月間充電なしで稼働し、タッチディスプレイも搭載。観覧者が指タッチすることで表示言語を切り替えるなど、さまざまなデザインパターンが即時追加できるという。【hon.jp】

問合せ先:E-Ink-Infoの記事( http://www.e-ink-info.com/visionect-announces-new-e-ink-system-museum-labels

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: /