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フランスのITニュースサイト「clubic.com」の記事によると、2008年を目標に電子ペーパーでの新聞配信事業を予定していた仏経済紙「Les Echos」が計画を前倒しし、今年春から有料配信サービスを開始する模様。
同記事によると、Les Echo紙ではソニーの「Librie」やiRex社の「iLiad」などといった既存の電子ペーパー端末を使って実証実験を続けていたが、このたび台湾の有力ディスプレイ機器メーカーのPrime View International(本社:台湾・新竹市)のOEM向け電子ペーパー端末を採用することを決定。この提携により、電子ペーパー新聞の配信開始も今年3〜4月中にはスタートすることになったとのこと。電子ペーパー新聞の読者は年間500ユーロ(約8万円)を支払うことで、自分専用の端末と購読権を取得できるようになる模様。
【関連サイト】
仏clubic.comの当該記事ページ(仏文)