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楽天株式会社(本社:東京都港区)は1月17日、同社が運営する電子商店街サイト「楽天市場」の商品情報データベースをWebサービスAPIで公開した。
この「楽天ウェブサービス(β版)」では、ブログ運営会社や個人などが楽天のデータベースを取り込み、楽天と連動した様々なサービスを開発できるようにする仕組みで、ブログやSNSなどからの集客を強化するのが狙い。同様なサービスでは楽天は後発組となるが、ネットユーザーたちからのニーズが高まってきたことから、AmazonやYahoo!などのライバル大手と同じオープン戦略に打って出る。
第一弾として楽天市場の商品データベースや書籍販売サイト「楽天ブックス」の書籍データベースを公開。携帯向けサイトの商品情報も取り出せる。今後DVDや音楽CD、「楽天トラベル」の宿泊施設などの情報を順次追加していく予定だ。
【関連サイト】
楽天ウェブサービス(β版)のサイト