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【編集部記事】米作家団体Authors Guild(本部:米国ニューヨーク州)は現地時間12月31日、昨年10月にフェアユースが判決で認められた「Google Book Search裁判」について、最高裁に検証を求める嘆願書を送付したとのこと。
10年前に始まったGoogle Book Search裁判は、2013年5月からフェアユース面での是非を問うかたちで裁判が仕切り直しになり、同年11月に一連の訴状はニューヨーク連邦地裁のDenny Chin判事に棄却され、被告側のGoogle社(本社:米国カリフォルニア州)の勝利。控訴審も「Google Book Searchの部分検索・部分表示はフェアユースの範囲」と3対0で認めたばかり。
米作家団体Authors Guildは「最高裁は過去20年間フェアユースに関連した審理を行なっておらず、その間の時代の進歩で概念が大きく変質していている」として、取り上げてもらうよう要請している。【hon.jp】
問合せ先:Authors GuildのPDFプレスリリース( https://www.authorsguild.org/wp-content/uploads/2015/12/AG_Google_SCOTUS_PRESS-RELEASE-FINAL.pdf )