Google Book Search裁判、作家団体Authors Guildが正式控訴「中立的な電子書籍の権利管理データベースを構築すべき」

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【編集部記事】米作家団体Authors Guild(本部:米国ニューヨーク州)は現地時間4月11日、2005年に始まってから9年目となるGoogle Book Search裁判について、正式に控訴した。

 本裁判は、昨年5月からフェアユース面での是非を問うかたちで裁判が仕切り直しになり、11月に一連の訴状はニューヨーク連邦地裁のDenny Chin判事に棄却され、被告側のGoogle社(本社:米国カリフォルニア州)の勝利となった。

 原告側の米作家団体Authors Guild(本部:米国ニューヨーク州)は「Google社の行為は、Amazon社など既存の電子書籍ストアの利害を大きく損なうものである」とし、代案として「中立的な電子書籍の権利管理データベースを構築すべきだ」と新たな主張を盛り込んでいる。【hon.jp】

問合せ先:米Authors Guildのプレスリリース( http://www.authorsguild.org/general/authors-guild-amazon-was-googles-target/

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