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【編集部記事】米国の電子書籍業界ニュースサイト「Teleread」によると、米国のデジタルミレニアム著作権法(通称DMCA)の除外リストの定期改訂で、今回も電子書籍のDRM迂回は含まれたなかったとのこと。
DMCAは米国著作権法を改正・補完するために2000年に施行された法律で、主にデジタル著作権に関する追加規定が中心となっている。大企業による乱用を防ぐために、米国著作権局は3年置きにこのDMCAの“適用除外”リストを更新・発表することが義務づけられており、今回の更新でも「データフォーマット変換」目的での電子書籍DRM迂回は認められなかった。
ただ、従来通り、音声読上げ用途での電子書籍DRM迂回や、教室向け電子教科書における映画ビデオ収録は認められている。【hon.jp】
問合せ先:Teleread.comの記事( http://www.teleread.com/chris-meadows/cracking-e-book-drm-still-forbidden-as-librarian-of-congress-announces-dmca-exemption-decisions/ )