《この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です(1分600字計算)》
伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版関連ニュースをデイリーでまとめて配信。ボットではありません。AIも使っていません。中の人がすべて自分の目で読んで、手作業でまとめています。2026年度のピックアップログ全件はこちら。
【目次】
- 総合
- 政治
- 社会
- 経済
- 【AIがアニメを量産】中国発「AI漫劇」、爆速拡大と淘汰へ〈36Kr Japan(2026年5月16日)〉
- 「AIエージェントに選ばれる」商品 共感より根拠、データ整備がカギ〈日本経済新聞(2026年5月16日)〉
- ストレートニュースの価値はゼロになる?――情報流通構造の変化とB2Bライセンスの可能性〈HON[.]jp メールマガジン(2026年5月16日)〉
- 安い文庫や小説誌の創刊は、読者にとってはうれしいことだが、書店にとっては…… #エキスパートトピ(飯田一史) – エキスパート〈Yahoo!ニュース(2026年5月15日)〉
- 「なろう・異世界系に偏重していた」 KADOKAWA、出版事業で大幅減益 構造改革急ぐ〈ITmedia NEWS(2026年5月15日)〉
- 技術
- イベント
- 日本電子出版協会「生成AIと出版、過去4年の衝撃と次の10年」講師:橋本大也氏〈オンライン/5月18日〉
- 飯田橋ブックフリマ実行委員会「飯田橋ブックフリマ」〈東京都千代田区/5月22日・23日〉
- 本電子出版協会「国立国会図書館ビジョン2026-2030―共につくる知の循環」講師:館長 倉田敬子氏〈オンライン/5月27日〉
- JPO 一般社団法人日本出版インフラセンター「令和8年度 特定書籍等の製作に係る書籍の電子データ提供に関する実証事業」出版社向け説明会〈東京都千代田区(出版クラブホール)+オンライン/5月22日〉
- 日本出版学会「2026年度 総会・春季研究発表会」〈東京都新宿区(目白大学)/5月30日〉
- 学校図書館整備推進会議 図書館改革プロジェクト「学校図書館図書整備等5か年計画の継続・発展に向けて」〈東京都千代田区(城西国際大学紀尾井町キャンパス)/6月4日〉
- お知らせ
総合
デジタル・海外・AI出版ニュースまとめ:2026/5/16〈オーディオブックファンクラブ(2026年5月16日)〉
政治
報道記事の無断利用は違反の恐れ AI検索、公取委員長が認識示す〈NEWSjp(2026年5月15日)〉
ひとことコメント
踏み込んだなあ……私は当初から、AI検索は著作権法第47条の5(軽微利用)でどう判断されるか次第だと思っているのですが、この記事では触れられてませんね。著作権法では問題なくても独占禁止法には違反しているってことなんだろうか。(鷹野)
社会
「首長だけが読める」首長マガジン 自治体トップの孤独を癒やす中身〈朝日新聞(2026年5月16日)〉
漫画家やイラストレーター「AI普及で収入減」2割 著作権保護求める声〈日本経済新聞(2026年5月16日)〉
ひとことコメント
一般社団法人日本フリーランスリーグ(FLJ)ってなんか見覚えがあるなと思ったら、昨年、Googleフォームでメールアドレス1つにつき1回縛りさえやらずにアンケートをとっていた団体ですね。さすがに日経は別途調査し直したようなのですが、「FLJのメーリングリストに登録するフリーランスの漫画家やイラストレーターら約3千人を対象に実施し、約300人から回答を得た」って、回答率約10%ですか……それ定量調査にならんでしょ。定性調査にはなっても。(鷹野)
AI小説の現在地 樋口恭介と笠井康平〈文学+WEB版(2026年5月15日)〉
経済
【AIがアニメを量産】中国発「AI漫劇」、爆速拡大と淘汰へ〈36Kr Japan(2026年5月16日)〉
「AIエージェントに選ばれる」商品 共感より根拠、データ整備がカギ〈日本経済新聞(2026年5月16日)〉
ストレートニュースの価値はゼロになる?――情報流通構造の変化とB2Bライセンスの可能性〈HON[.]jp メールマガジン(2026年5月16日)〉
ひとことコメント
WileyとMCPについて調べていたら、いや、これって……と思ったのでメルマガ増刊号にしました。後半はサポートメンバー限定です。要するに「潤沢な情報は無料になりたがる」けど「希少な情報は高価になりたがる」から、むしろきちっと対価を得られるようになるのでは? といった話。(鷹野)
安い文庫や小説誌の創刊は、読者にとってはうれしいことだが、書店にとっては…… #エキスパートトピ(飯田一史) – エキスパート〈Yahoo!ニュース(2026年5月15日)〉
「なろう・異世界系に偏重していた」 KADOKAWA、出版事業で大幅減益 構造改革急ぐ〈ITmedia NEWS(2026年5月15日)〉
ひとことコメント
「なろう・異世界系に偏重」を見出しに持ってくるかあ……決算説明会資料p11の「業績概況――出版・IP創出セグメント(通期 営業利益増減要因)」を見れば、利益減少要因で大きいのは「電子書籍」と「投資費用」で、「紙(国内)」「ライセンス」の減少幅はそれほど大きくないことがわかるんですけどね。「電子書籍」は売上認識タイミング変更の反動が要因とあるから、実質的には「投資費用」が減益の主要因。その「投資費用」のうち、BECファクトリーへの投資増は前期投資抑制したことの反動とあるので、残る要因は「人材投資増」ということに。それって、だれが言い始めたか知らないですけど、年間7000点とか9000点みたいな無茶な経営目標をぶち上げたからでしょ? そのために大量に編集者を採用したわけで。人を増やしたはいいけど、新しい作品はすぐに生まれるわけではありません。編集の現場が発行点数を無理に増やそうとしたら、小粒な作品も入ってきちゃうのは当然です。紙の「1タイトルあたりの売上規模が縮小」というのは、「まだ次のヒットが育ってない」ってことですから。正直、「なろう・異世界系」云々ってのはスケープゴートな印象があります。「年間7000点」みたいな無茶を言ったのは誰だよ。早期退職を募集する前に、しっかりその責任とれよと思いますね。もっと作品1点ずつを、だいじに育ててほしい。KADOKAWAのマンガ誌は読み放題でぜんぶ読んでますが(つまり読み放題にない「ハルタ」あたりは読めてません)、けっこう面白いのにわりとあっさり打ち切られてる印象があるんですよね。かわいそう。(鷹野)
技術
ショッピングAI時代への不安 アマゾンは検索ワードを書き換えないで欲しい〈Impress Watch(2026年5月16日)〉
ひとことコメント
これ、ウチも困ってます。キーワード「NovelJam」で検索すると、勝手にスペースを入れて「Novel Jam」にしたあげく、ウチのNovelJam関連本は一切出てこないという。商標登録してあるから、Amazon Brand Registryに登録すれば変わるかしら?(鷹野)
「世界初」は日本製だったのに、いつの間にか「Kindle」が世界を席巻…国産メーカーが次々に開発しては消えていった、懐かしの「電子書籍用端末」たち〈文春オンライン(2026年5月14日)〉
イベント
日本電子出版協会「生成AIと出版、過去4年の衝撃と次の10年」講師:橋本大也氏〈オンライン/5月18日〉
飯田橋ブックフリマ実行委員会「飯田橋ブックフリマ」〈東京都千代田区/5月22日・23日〉
本電子出版協会「国立国会図書館ビジョン2026-2030―共につくる知の循環」講師:館長 倉田敬子氏〈オンライン/5月27日〉
JPO 一般社団法人日本出版インフラセンター「令和8年度 特定書籍等の製作に係る書籍の電子データ提供に関する実証事業」出版社向け説明会〈東京都千代田区(出版クラブホール)+オンライン/5月22日〉
日本出版学会「2026年度 総会・春季研究発表会」〈東京都新宿区(目白大学)/5月30日〉
ひとことコメント
11:00「日本における電子書籍化の現状(2025年版)――国内書籍カタログデータベースの電子化率調査」鷹野凌(NPO法人HON.jp)/共同研究者:山本幸太郎、大井賢、堀正岳
個人研究発表やります!(鷹野)
学校図書館整備推進会議 図書館改革プロジェクト「学校図書館図書整備等5か年計画の継続・発展に向けて」〈東京都千代田区(城西国際大学紀尾井町キャンパス)/6月4日〉
お知らせ
新刊『出版とフリー 〈無料〉との競争の果てに起きたこと』について
クリス・アンダーソンの名著『フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略』(2009年・NHK出版)を再読し、日本の出版状況に合わせて考察した10年前の連載コラムが本になりました。最終章は書きおろしの「生成AIとフリー」です。
非営利かつ無料メディアの継続と発展のための約束について
記事の閲覧中にメルマガ登録や寄付を促すメッセージを表示するようにした理由について説明しています。
ポッドキャストについて
「HON.jp Podcasting」をSpotify、Apple、YouTube、Amazonなどで配信中(現在手が回らないため少し休止中です)。出版関連ニュースをぐぐっと深掘りしています。番組の詳細やおたより投稿はこちらから。
HON.jp Readersについて
HONꓸjp News Blog をもっと楽しく便利に活用するためのユーザー制度「Readers」に登録すると、HONꓸjp News Blogの限定公開記事が読めたり、記事にコメントできるようになったり、更新通知が届いたり、広告が非表示になったりします。詳しくは、こちらの案内ページをご確認ください。
SNS公式アカウントについて
HON.jp News Blogでは以下のSNSにて公式アカウントを運用し、広い意味での出版関連ニュースをメディアを問わずキュレーションしています。ボットではありません。中の人が自分で選んだ記事を手作業で投稿しています。
Bluesky
Facebook
Mastodon
Threads
𝕏(旧Twitter)




























