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伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版関連ニュースをデイリーでまとめて配信。ボットではありません。編集部の中の人がすべて自分の目で読んで、手作業でまとめています。2025年のピックアップログ全件はこちら。
【目次】
- 政治
- 社会
- AI小説4000字、プロンプトは20万字 「1億総クリエイター」時代の創作〈日本経済新聞(2025年12月9日)〉
- 社説:AI検索と著作権侵害 報道軽んじる「ただ乗り」〈毎日新聞(2025年12月9日)〉
- 北の小さな書店の「1万円選書」がお手本。読書の間口を広げる、本選びの手伝いサービス〈経済産業省 METI Journal ONLINE(2025年12月9日)〉
- (社説)海賊版サイト 侵害助けず作品守って〈朝日新聞(2025年12月9日)〉
- 【書店員の目 図書館員の目】96 総合展と大商談会、一緒に開催しては!(菊池壮一)〈The Bunka News デジタル(2025年12月9日)〉
- (取材考記)同僚と出店 文学フリマ、発信の新たな場 高津祐典〈朝日新聞(2025年12月8日)〉
- 経済
- 技術
- イベント
- 内閣府知的財産戦略推進事務局「AI時代の知的財産権検討会(第10回)」〈オンライン/12月12日〉
- 日本電子出版協会「年忘れ、電子出版放談会2025」登壇者:鷹野凌、菊池健氏、飯田一史氏〈オンライン/12月16日〉
- 図書館流通センター「電子図書館サミット -for school-」登壇者:野口武悟氏、宮澤優子氏、吉本康一氏ほか〈オンライン/12月19日〉
- 日本電子出版協会「生成AI時代のオープンサイエンスの最前線2025ーーハッキングされる学術エコシステム」講師:林和弘氏〈オンライン/12月22日〉
- 【特番・会場参加有】2025年下半期の出版ニュースを振り返る ―― HON.jp News Casting / 大西隆幸×菊池健×libro×古幡瑞穂×西田宗千佳×鷹野凌〈東京都千代田区(日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール)+オンライン/12月26日〉
- お知らせ
政治
EUがGoogleを調査、コンテンツのAI利用で 競争法違反疑い〈日本経済新聞(2025年12月9日)〉
ひとことコメント
このEUの動きに対し、トランプ政権がどう出るか。また報復関税って言い出すかな。(鷹野)
社会
AI小説4000字、プロンプトは20万字 「1億総クリエイター」時代の創作〈日本経済新聞(2025年12月9日)〉
社説:AI検索と著作権侵害 報道軽んじる「ただ乗り」〈毎日新聞(2025年12月9日)〉
ひとことコメント
国内では、2018年の著作権法改正でAI学習のためのデータ利用は保護の例外とされたが、AI検索のような使われ方は想定されていなかった。技術の進展に応じた制度の見直しが必要だ。
いやいや、そうやってすぐ「想定されていなかった」とおっしゃるけど、じゃあなんのために第47条の5(軽微利用)があるとお思いか。想定されていたから、柔軟な権利制限規定を用意したんでしょ。「ここまで過度に利用されると、第47条の5に定める軽微利用とは言えないのでは」と主張するならまだ理解できるのですが。むしろそこを争点にしなきゃダメでしょ。AI検索って、Googleなどがやってきたロボット検索の延長上にあるんですから。(鷹野)
北の小さな書店の「1万円選書」がお手本。読書の間口を広げる、本選びの手伝いサービス〈経済産業省 METI Journal ONLINE(2025年12月9日)〉
(社説)海賊版サイト 侵害助けず作品守って〈朝日新聞(2025年12月9日)〉
【書店員の目 図書館員の目】96 総合展と大商談会、一緒に開催しては!(菊池壮一)〈The Bunka News デジタル(2025年12月9日)〉
(取材考記)同僚と出店 文学フリマ、発信の新たな場 高津祐典〈朝日新聞(2025年12月8日)〉
ひとことコメント
40ページの冊子が1部1000円で80部、2時間で完売したそうです。おっしゃるとおり、普段の活動の賜物でしょう。(鷹野)
経済
KADOKAWA タテスクコミック×LINEマンガ WEBTOON STUDIO|編集部とプラットフォームがタッグを組み、一歩踏み込んだ作品作りを|記事広告〈コミックナタリー(2025年12月9日)〉
J-Novel Club’s lite novels join Crunchyroll Manga(Jノベルクラブライトノベルがクランチロール・マンガに登場)〈Good e-Reader(2025年12月9日)〉
ひとことコメント
J-Novel ClubはKADOKAWAグループなので、ブックウォーカーと同様、他店舗への作品提供もふつうに行うってことなんでしょうね。(鷹野)
技術
LINEヤフー、「公式アカウント」で情報漏洩の可能性 誤情報表示など〈日本経済新聞(2025年12月9日)〉
note、グローバルなAIライセンス規格「RSL」の日本展開を担う公式パートナーに就任〈Media Innovation(2025年12月9日)〉
ひとことコメント
「RSL Collective」は、robots.txtにライセンス条件を追記する方式のプロトコルです。団体は9月に設立されたばかり。note、動き早いなあ。(鷹野)
ランサムウェア攻撃、バックアップも標的 我が社のデータどう守る?3分解説【ポッドキャスト】〈日本経済新聞(2025年12月5日)〉
イベント
内閣府知的財産戦略推進事務局「AI時代の知的財産権検討会(第10回)」〈オンライン/12月12日〉
日本電子出版協会「年忘れ、電子出版放談会2025」登壇者:鷹野凌、菊池健氏、飯田一史氏〈オンライン/12月16日〉
図書館流通センター「電子図書館サミット -for school-」登壇者:野口武悟氏、宮澤優子氏、吉本康一氏ほか〈オンライン/12月19日〉
日本電子出版協会「生成AI時代のオープンサイエンスの最前線2025ーーハッキングされる学術エコシステム」講師:林和弘氏〈オンライン/12月22日〉
【特番・会場参加有】2025年下半期の出版ニュースを振り返る ―― HON.jp News Casting / 大西隆幸×菊池健×libro×古幡瑞穂×西田宗千佳×鷹野凌〈東京都千代田区(日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール)+オンライン/12月26日〉
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文フリ東京で頒布した新刊はボッドキャスト・ファーストの書籍化!『ぽっとら Podcast Transcription vol.1 ~ 詐欺広告や不快広告・金融検閲・生成AIと著作権・巨大IT依存問題など、激変する出版界の広範な論点を深掘りしてみた。』というラノベみたいな長いタイトルの本です。詳細はこちら。
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