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【編集部記事】英The Booksellerによると、9月末に英国内で騒ぎなったアダルト電子書籍の販売の件について、英国の書店団体The Booksellers Association(本部:英国ロンドン市)は、作品のフィルタリングには自ら関与しない方針を明らかにしたとのこと。
英国ではキャメロン首相が先導役となって、年内中に各ISP会社がポルノ・喫煙・飲酒・暴力フィルタを設置する予定となっている。そのような中、Amazon社やKobo社の電子書籍ストアに多くの近親相姦・レイプ系のアダルト小説が販売されていることがタブロイド紙に騒がれ、Koboプラットフォームを使っていた大手書店チェーンWH Smith社の電子書籍ストアが一時閉鎖される騒動になった。
記事によると、The Booksellers Associationは作品フィルタリングはプラットフォーム会社の責任とし、自らなんらかの防止策やガイドラインを設けるのを避けることを選択したとのこと。【hon.jp】
問合せ先:英The Booksellerの記事( https://www.thebookseller.com/news/ba-decides-against-industry-initiative-offensive-e-books.html )