米大手書店チェーンBarnes & Noble社が2014年度第1四半期の業績を発表、創業者が実店舗689店の個人買収を断念

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【編集部記事】米書店チェーン最大手Barnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)は現地時間8月20日、2014年度第1四半期(5月〜7月)の業績を発表した。

 それによると、紙書籍部門の売上は前年同期比で-9.9%減の10.08億ドル(約979億円)、タブレット機が不発となった電子書籍部門は-20.2%減の1.53億ドル(約148億円)と両者とも赤字になったとのこと。着任したばかりのMichael P. Huseby社長は、電子ペーパー型のNOOK電子書籍端末の新モデルを投入することで、収益力の改善を狙うとコメントしている。

 なお、本件とあわせて、同社創業者であるLeonard Riggio会長が、今年2月に表明していた同チェーンが保有する実店舗689店を個人購入するオファーを撤回したとのこと。【hon.jp】

問合せ先:Barnes & Noble社のプレスリリース( http://www.barnesandnobleinc.com/press_releases/8_20_13_2014_1Q_results.html

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