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【編集部記事】米国の著作権切れ有名著作デジタル化プロジェクト「Project Gutenberg(グーテンベルグ・プロジェクト)」は今月、任意の電子書籍を指定形式(EPUBまたはKindle形式)で自分のGoogle Driveアカウントにダウンロードできるボタンを追加した。
Project Gutenbergは昨年他界した故Michael S. Hart氏が1971年、当時まだイリノイ大学の学生だった時に大学保有のXerox製メインフレーム機の上で著作権切れ有名著作のデジタル図書館をつくろうと思い立ち、立ち上げたプロジェクト。Hart氏自ら米国憲法の独立宣言書「Declaration of Independence」をタイプ入力し、それが全米の計算機ネットワークに広がっていったのが電子書籍の始まりと言われている。
Project Gutenbergでは昨年末にDropboxへのダウンロードボタンを追加。今回のGoogle Drive対応はそれに続くものとなる。【hon.jp】
問合せ先:Project Gutenbergのサイト( http://www.gutenberg.org/ )