有名オープンアクセス運動家のAaron Swartz氏が自殺、怒ったAnonymousがMITサイトをハッキング

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【編集部記事】公文書・学術論文の一般市民へのネット公開を訴えるオープンアクセス運動家のAaron Swartz氏が先週自殺した件で、米国の学術ジャーナル界が大きく揺れている。

 故Aaron Swartz氏は、RSS考案者の1人としても有名な26歳のオープンアクセス運動家で、MIT構内のシステムを介して非営利団体ITHAKA(本部:米国ニューヨーク州)の学術ジャーナル・データベース「JSTOR」の有償コンテンツを自分のノートパソコンに不法ダウンロードしたという罪状で2年前に逮捕され、実刑35年の求刑を受けていた。

 Aaronの親族は、マサチューセッツ州の司法当局だけでなくMITも自殺に追い込んだ一員であると非難コメントを出しており、ハッカー集団Anonymousが同大学のサイトを一時ハッキングするなど大騒ぎになっている。【hon.jp】

問合せ先:The Vergeの記事( http://www.theverge.com/2013/1/14/3874486/anonymous-replaces-mit-websites-with-aaron-swartz-memorial

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