電子フロンティア財団、ユーザーの読書傾向をトラッキングしている“要注意”な電子書籍ベンダー6社を明らかに

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【編集部記事】インターネットユーザーの権利保護活動を展開する市民監視団体の電子フロンティア財団(Electronic Frontier Foundation、本部:米国カリフォルニア州)は現地時間11月29日、ユーザーの読書傾向をトラッキングしている電子書籍ベンダーの一覧表を公開し、プライバシー保護の面において問題があるとの警告を発した。

 今回公開されたのはAmazon社、Barnes & Noble社、Kobo社、OverDrive社など米国を中心に営業している電子書籍販売各社。とくに重く注意を呼びかけているのが、最後の図表(下記URL参照)で、Amazon/Barnes & Noble/Kobo/Sony/OverDrive/IndieBoundの6社は、ユーザー規約上、デフォルト設定で各個人の読書傾向を社外に提供できる仕組みになっているとのこと。

 電子フロンティア財団はインターネット上での個人の権利を守るためにさまざまな活動を行っている市民団体で、とくにP2P・表現の自由などをテーマにした問題などでの活動が有名。【hon.jp】

問合せ先:電子書籍ベンダーの読書傾向トラッキング状況表( https://www.eff.org/pages/reader-privacy-chart-2012

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