アドビ システムズ、Adobe Creative Cloud会員向けにiPad向け電子雑誌制作アプリを追加

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【編集部記事】アドビ システムズ株式会社(本社:東京都品川区)は9月18日、Adobe製ソフト群が月額制で利用できるサブスクリプション制サービス「Adobe Creative Cloud」に、iPad向け電子雑誌制作アプリ「Adobe Digital Publishing Suite Single Edition」を追加したことを発表した。

 Adobe Creative Cloudは、20GBのオンラインストレージと同社ソフト群を月額サブスクリプション形式で提供するサービス。同社の主力商品「Adobe Photoshop」「Adobe InDesign」等の最新バージョン「CS6」、その他ソフト群などの使用権も付いて価格5,000円/月(1年契約の場合、月契約は8,000円/月)で提供する。

 今回新しく追加されたAdobe Digital Publishing Suite Single Editionは、InDesignなどから電子パンフレット・カタログなどを含む単品型の電子雑誌(非定期購読型)アプリを作成できるツール&サービス。追加費用やアプリケーション作成数の制限もなく、制作アプリを自由にApple App Storeで公開・販売できるとのこと。いわゆる“入門版”だ。

 なお、Apple社のInApp課金システムへの対応や、Kindle Fire/Android版も制作したい場合は、別の「Professional Edition」「Enterprise Edition」を有償購入する必要がある。【hon.jp】

問合せ先:アドビ システムズのプレスリリース( http://www.adobe.com/jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/20120918_DPSSE.html

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