米書店団体ABA、Google社に代わる電子書籍販売プラットフォームを今秋までに決定すること明らかに

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【編集部記事】米書店団体American Booksellers Association(本部:米国ニューヨーク州、以後:ABA)のCEOであるOren J. Teicher氏は現地時間6月21日、Google社に代わる電子書籍販売プラットフォームを今秋までに決定すること明らかにした。

 ABAは2010年、Google社(本社:米国カリフォルニア州)と提携を発表し、後者の電子書籍販売プラットフォーム「Google eBookstore(当時の名称はGoogle Editions)」を使って中小書店主でも電子書籍販売サイトを立ち上げられる計画を発表。しかし、今年4月にGoogle側がABA側との提携を一方的に解消することを発表したため、ABA会員たちは完全に電子書籍ブームから置き去りにされた状態となっていた。

 Teicher氏によると、新しい提携先となるプラットフォーム企業は多く存在しており、すでに数社と協議を開始しているとのこと。今秋までに、新しい計画を明らかにしたいとしている。【hon.jp】

問合せ先:ABAのCEOブログ発表( http://news.bookweb.org/news/update-aba%E2%80%99s-ceo-progress-towards-new-e-book-solution

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