日本の電子書籍界にもクラウドファンディング時代が到来、電子書籍資金調達サイト「Yomuca」で成約第1号

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【編集部記事】日本の電子書籍界にも、ついにクラウドファンディングの時代が到来したようだ。株式会社Yomuca(本社:東京都新宿区)が今年3月にオープンした個人作家向け電子書籍資金調達サイト「Yomuca」で、成約第1号となる作品が誕生した模様。

 作品名は「ドット×仏像」(企画者:ta2nb)で、約10〜12ページ予定のイラスト電子書籍。6月10日にファンド募集期間が終わり、作品の制作・販売が決定した。作品自体はこれから制作に入るが、発売予定価格は300円で、ファンド提供者には無料進呈される。

 すでに米国では、このようなクラウドファンディングによる電子書籍制作が急速に伸びている。日本国内では現在も、書籍作品の制作コストは出版社もしくは作家本人が唯一の資金調達元となっていたが、ついにネット上の不特定多数ユーザーが資金調達源となる時代がやってきたようだ。【hon.jp】

問合せ先:「Yomuca」のサイト( http://yomuca.com/

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